Loading

INFORMATION

| ■ ビルディンググループ市況調査 | < 6大都市/2020年12月・空室増・東京以外賃料上昇>

■ビルディンググループ・オフィスビル市況調査・2020/12 抜粋編集
出典・http://www.building.co.jp/wp-content/uploads/2020/02/MarketConditions_Zenkoku202012.pdf

― 【総括】(東京)空室率は7ヶ月連続で上昇、オフィス見直しの動きが拡大。 (全国)6大都市圏全てで空室率上昇。

― (東京)東京エリアの空室率は4.66%(前月比+0.08%)と7ヶ月連続で上昇した。企業の集約・縮小にともなう空室増が要因とみられる。推定成約賃料は23,373円(前月比▲309円)と3ヶ月連続で低下した。
マーケットでは募集条件を見直す動きがみられ、継続して低下するとみられる。

― (名古屋)名古屋エリアの空室率は3.36%(前月比+0.13%)と9ヶ月連続で上昇した。新型コロナウイルスの影響で中小型ビルでは企業の集約・縮小の動きがみられる。推定成約賃料は12,640円(前月比+108円)と3ヶ月連続で上昇した。
再開発による立ち退きニーズも潜在していることから、募集条件の引き下げは慎重な姿勢が窺える。

― (大阪)大阪エリアの空室率は2.86%(前月比+0.23%)と9ヶ月連続で上昇した。新型コロナウイルスの影響で今後も空室率が上昇するとみられる。推定成約賃料は12,150円(前月比+212円)と上昇した。
一部オフィスニーズが復調しており、募集条件の引き下げは慎重な姿勢が窺える。

― (福岡)福岡エリアの空室率は3.03%(前月比+0.18%)と10ヶ月連続で上昇した。新型コロナウイルスの影響で今後も空室率が上昇するとみられる。推定成約賃料は15,382円(前月比+26円)と上昇した。
マーケットでは募集条件を見直す動きがみられ、今後も小幅な動きが継続するとみられる。

― (札幌)札幌エリアの空室率は2.04%(前月比+0.16%)と3ヶ月連続で上昇した。新型コロナウイルスの影響で札幌駅前通りを中心とした企業の集約・縮小の動きが要因とみられる。推定成約賃料は11,619円(前月比+178円)と上昇した。
再開発による立ち退きニーズも潜在していることから、募集条件の引き下げは慎重な姿勢が窺える。

― (仙台)仙台エリアの空室率は4.91%(前月比+0.81%)と2ヶ月連続で上昇した。推定成約賃料は12,209円(前月比+311円)と2ヶ月連続で上昇した。
新型コロナウイルスの影響で中小型ビルでは企業の集約・縮小の動きがみられ、今後も空室率が上昇するとみられる。

 
 
 

都市鑑定アドバイザーズ㈱|不動産鑑定評価書のご依頼・不動産問題の相談解決|お気軽にご相談・ご連絡下さい。

【 税務・会計 】
相続 ・ 遺産分割 、 生前贈与 、 同族間売買 ・ 名義書換 、 会社役員間売買 、親族間 ・ 離婚財産分与 、 M & A 、 会社合併 ・ 現物出資 、会社清算、 減損会計 、 時価評価 、 過去時点評価 、 建物設備の償却割合算定 など
 
【 裁判・調停 】
賃料 ・ 地代増減額訴訟( 継続 ・ 新規の賃料 ・ 地代 ) 、 離婚・遺産財産分与 、 売買等価格訴訟 、借地権 ・ 底地価格 、 立退き料( 借家権評価 + 補償コンサル ) 、配偶者居住権価格 、民事再生法 ・ 会社更生法 、 相続限定承認における先買権行使 など
 
【 銀行・投資法人 】
小型 ・ 大型証券化鑑定 ・ 調査報告( 年間200件程度受注可 )、投資収益用物件売買 ・ クラウドファンディングによる資金調達・償却建物設備割合算定、米国不動産評価 ( 英文サマリー&評価 ・ 本文は外注 )、収益・事業用物件担保評価( アパート ・ マンション 、 オフィス ・ 店舗 ・ 倉庫 等 ) 、特殊案件担保評価(ホテル 、 病院 ・ 老人ホーム 、 SC 、 太陽光発電施設 等)、
未着工開発案件 、 事業用定期借地権(価格・地代) 、工場財団  など

  
 

PAGE TOP